試験の平均点が50点から70点の生徒の指導の場合
国語、英語、数学を勉強しても中々成績が上がらない場合
歴史を教えます。
一般的に、歴史は、暗記科目だから誰でもね。と父兄さんから言われたことも
あります。が、果たしてそうでしょうか。
私が教えた子に歴史の用語の暗記だけして、試験で50点しかとれない子がいました。
私も流石に父兄さんが言うように、考えていたので何故だかわかりませんでした。
試験前に、全然歴史が覚えられないという子もいました。
簡単に言うと、勉強の仕方が少々大雑把なんですね。
教科書をわざと持ち出して、読んでもらい、何が書いてあった?と聞いて
ひとつの時代を三つに区切ってまとめてから問題集を解いてもらいます。
一回目は、わからなかったら、教科書から答えを探して問題を解く。
二回目、問題集を解く、間違った所をマーカーで線を引く。マーカーの前後を
読んで理解できたかを確認する。三回目、四回目と何度もやってもらいます。
この方法、どの教科も同じなんです。
当たり前のことができていないんです。そして、これをする理由は、先生がいなくても
事実は、本に書いてありますよ。ということを教えるためです。自分でできるんですよ。と。
自信を持たせると、欲がでてきます。そうすると、人によっては、歴史の点数は、見る見る間に満点ちかくなります。そうすると、それに満足しなくなって、他の科目をべんきょうする余裕がでてくるのです。
きちっと、勉強の仕方を教えてあげることが、実力をつける勉強法です。