成績がわるい≠勉強ができない
例えば
生徒:先生、数学は嫌い
私:どうして?嫌いなの?
生徒:だって勉強したのに、56点しかとれなかった。
私:どれだけ勉強したの
生徒:試験前
殆どの生徒が、中間、期末テストの予定表が手元に配布されるまで、試験のための勉強を
始めていません。
私:中間や期末テストの範囲が配られる前に勉強始めたら
生徒:そんなに早く準備したら忘れてしまうから、、、
やらない理由を並べ出す子が殆どです。
なぜ、やらない理由を並べ出すか。
小学校の算数でつまずいていたりしています。また、数学の分野にによって理解ができなくなって諦めてしまい悪循環に陥っていくように見えます。
生徒:数学なんて必要ないことなんでやらなくてはいけないの。
関数なんて使わないよ。
と永遠にやらない理由を続けます。
その結果、やらない⇒数学点数低い⇒数学への関心が減少⇒数学はできないと本人が思い込む⇒数学は苦手、嫌い、できないと言い出す。
果たして、このようなケース数学ができないのでしょうか?
(私は、違うと思います。知らないことが多すぎて、点が取れないだけです。
分からないことをわかるようにすれば、点は取れます。点が取れるようになると
数学が得意だからと言い始めます。)
このような生徒に
私:数学は勉強しても成績が上がらないって言うけど、どれだけ数学勉強したの
生徒:、、、、
私:自分のやり方で同じ点数しか取れないのだから、せめて、私の出した宿題はしてね。
生徒:、、、、、
と説得して聞いてくれた場合、成績は伸びていきます。
生徒に決まっていうのは、
”できないのではなく知らないだけ。もう一度、やってみよう。成績上がらなかったら
また、一緒にどうやったら成績あげられるか考えよう”
同じ人はふたりといないのです。原因と結果と受け止めて互いに考えるしかないのです。
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